こんにちは。
「大町西公園駅」「青葉通一番町駅」より徒歩7分、仙台市青葉区一番町にある歯科医院、仙台一番町やながわ歯科医院です。
まだまだ寒い中にも、春の訪れの兆しを感じるようになってきました。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、みなさんの大切なお子様のお口についてお話ししたいと思います。
お子様のお口を守るのはあなたです
「むし歯になったら歯医者さんへ通っているから大丈夫」
そう思っているお父さん、お母さんはいらっしゃいませんか。
実は、それではお子様のお口の環境が守られているとはいえないのです。
歯科医療は治療主体から予防を大切にする診療に変わってきています。
それは小児歯科にもいえること。
「お子様のお口にむし歯をつくらせない!」
保護者の方にはぜひそんな強い気持ちで予防に取り組んでいただきたいと思います。
お子様の年齢別、予防への取り組み
よいお口の環境の育成方法は、年齢によっても変わってきます。
ここではお子様の年齢ごとの予防のポイントをお伝えします。
妊娠期 お母さんの口腔環境を良好に保ちましょう
お子様のお口を考えたとき、いつから予防に取り組むことが正解でしょうか。
実は赤ちゃんがお腹にいるときから始めても、早いということはないのです。
妊娠中はお母さんのお口にトラブルが起こりやすく、
なかでも歯周病に罹患すると早産や低体重児のリスクが上がってしまいます。
また産後はなかなか歯科医院へ通うことが難しくなってしまいます。
安定期には治療も可能ですので、つわりが落ち着いたころ一度検診にいらしてください。
0~2歳 お口によい生活習慣の基盤をつくる
むし歯菌は、保護者の方を通して赤ちゃんの口に入ってしまいます。
スプーンなどの共有を避け、むし歯になりやすい飲食物を控えるなど、
むし歯のリスクを徹底的に排除していきましょう。
またこの頃から徐々に歯科医院へ慣れておくことも得策です。
定期検診で「歯医者さんは怖くない」という認識を持てることは、今後のオーラルライフによい効果を与えます。
3~5歳 隠れたむし歯に要注意!
この時期の歯はむし歯になりやすく、また進行も早いことが特長です。
早期発見・早期治療に努めるとともに、フッ素やシーラントを取り入れて、小さな歯を守りましょう。
またお口ポカンや指しゃぶりのクセも、この時期に改善できれば歯並びに影響を与える心配がありません。
気になることは定期検診でご相談ください。
小学生 永久歯をむし歯にしない
乳歯と永久歯がお口に混在している時期は、とくにむし歯になりやすくなります。
仕上げ磨き、そして歯科医院での予防処置を徹底して、お口を健やかに保ちましょう。
またお子様ご自身でも正しい歯磨きができるように、定期検診でご指導を行っています。
一生もののブラッシング方法を身に付けましょう。
中学生 定期的な検診を続けていきましょう
保護者の方がお子様のお口に介入することが難しくなることで、知らないうちにむし歯や歯周病が増えてしまう時期です。
この時期までに正しい歯磨きの知識と、予防の大切さを習得しておきたいですね。
定期的な検診を続けていくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
お子様のお口の健やかな成長をサポートしてまいります
むし歯や歯周病が進行し、「噛む」「喋る」などのお口の機能に影響がでると、
歯の大切さを身に染みて感じられることかと思います。
しかし、お子様にとって歯は当たり前にそこにあるもの。
予防して守っていく必然性を感じることはありません。
やはりある程度大きくなるまでは、保護者の方が歯の大切さを説き、実際に予防を実践していくことが大切になります。
とはいえ、保護者の方にとってもはじめてのことばかりの育児。
わからないことや不安なことばかりかと思います。
当院ではそんな保護者の方に寄り添った小児歯科診療を行っております。
まずは定期的に通うことを習慣化してみてください。
その中で、保護者の方もお子様自身も、歯を大切にする意識が芽生えてくるはずです。
わたしたちはそんなご家族のサポーターとして、お口を管理してまいります。
些細なことでも、どうぞお気軽にご相談ください。
当院はオンライン資格確認に対応しています
保険証利用の手続きをされたマイナンバーカードをお持ちいただくことで、
最新の保険資格情報や受診歴、過去の処方薬などの情報を活用することが可能となります。
患者様によりよい歯科医療の提供を行ってまいります。
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